志田愛佳ちゃん

私の推しメンは欅坂46志田愛佳です。

なんか、語りたい気持ちになったけどどうしよう!ブログが1番だ!と思ったので書き残しておきます。欅坂46のメンバーが発表された時から一年近く私は違うメンバーを推していました。この推すという言葉、10年とか前にはなかったのかな?今はすごく便利だなって思います。推すって言葉を特定のメンバーに使った途端、私も一緒にその子と頑張ろうという気持ちになれる。それはさておき、なぜ志田愛佳さんが推しメンになったかというと、きっかけは欅ってかけない、でした。この番組は私の住んでる場所ではやっていなくて、またPCやWi-Fiがなく受験生だった私には遠い存在でした。けれど受験が終わって余裕ができた私は本当はダメだけど違法視聴で追いかけ始めたのでした。どんどん見ていくうちにえ、何この子、おもしろい!となっていったのがきっかけです。変に構えるわけでもなくぽーんと突っ込んだり、ゲラゲラ笑っていたり、好きだーとなってしまいました。

ここからはさらに気持ちの悪い駄文が続くのでもう読まない方がいいです。

 

私は中学校の時信じられないほど冴えなくてそりゃあ全然クラスの中心じゃなかったんです。

その反動からかその時期に自分に持っていないものを、持っていた人に憧れや好意を抱いてしまいます。あのゲラゲラ笑う楽しそうな表情も言葉を躊躇わずぽーんと口に出してしまう姿はクラスの中心にいるような、スクールカーストのてっぺんにいた子のような私の憧れの姿そのものでした。

だから、握手対応が皆が思うアイドル像(ズッキュンとか、釣って、とか)じゃなくて全然よかった。その場にいて少し笑ってくれて言葉少なに握手してくれるだけで嬉しかった。でも態度が悪いって思われることもあったし本人がそれに悩んでるような文章を投稿していることもあった。でも私はアイドルをしてくれているだけで幸せだったし嬉しかった。ありがとうございますって言われるだけで幸せだったんです。

なぜこんな感傷的な文章を突然打ちたくなったかって欅共和国で青空がいない、を見たからですね。まさかあんなに寂しいと思いませんでした。やった選択は正しいと思います。だって皆が好きな楽曲だし、メンバーがいないからやらないというのは誠実に見えて不誠実な気もするので。けれど寂しいという気持ちに嘘はつけなかったです。自分本位に早く戻ってきて、なんていうのは簡単だけど戻ってきて、っていうのが正解なのかなあ。本人がつらくて休んでる中、呼ぶことはプレッシャーにならないかな。でも帰ってくる場所がないなんて絶対思わないで欲しいとも思っちゃう。こんな気持ち悪い文章絶対本人の目には入らないことが私を安心させて、投稿します。ずっとずっと大好きだよ、推しメン!(T . T)

時をかける少女 感想 ネタバレかも

好きって気持ちを伝えたかった千昭が、物事の展開を読んで、その言葉を飲み込んだのが切なすぎる。やっぱり私自身が少しだけ大人になった分、好きだを怪我しないように気をつけろよに言い換える千昭の気持ちがわかる。恥ずかしながら2、3年前に見たときは会えないから好きだを伝えないことにした、ということしかわからなかった。だけど、もう隣に立って守ってあげることができないから、もうその言葉を託していくことしかできないから、自分があの子を好きだという気持ちよりも最優先させたかったのがあの子の命とか幸せとかそういうものなんだなあと思った。というか好き、よりもあのセリフは最大の告白なのかも。でもきっとそのことに気がつくのは高校一年生のあの子はまだずっとずっと先で。
未来で待ってる、って言葉は本当に堪らない。前向きな言葉で、伸ばされた手が本当に優しい。あの待ってる、は絵のことだと言われているけど、私はもう会えないことはわかってても、前向きな言葉でさよならしたい千昭の優しい気持ちなのだと思っている。
とにかく時をかける少女が大好きでただ3回目の視聴で感じることも増えたから急いで書き残しておくだけ。
駄文です。

やさしく、。

2018年が始まって何度か世間を騒がせるニュースがあった。驚いたり、泣いたり、責めたりした。人気アイドルのいろんなことがバレたりした。その度に悲しくなっていた。twitterというのは便利なもので、日本中にとまではいかずともその界隈に情報を広めることが簡単にできてしまう。

すきな人を庇いたくなる気持ちはすごくわかる。すきな人を守りたいと思うのは自然な気持ちだと思う。今まで彼らに捧げてきた気持ちや時間を否定されたくないという防御なのかもしれない。けど、塗りつぶされたらだめだよ。強く、それだけの気持ちになるということはそれ以外の気持ちや周りを見れていないということ。

個人情報をばら撒き中傷することですきという気持ちは汚れちゃったりしちゃわない?

Twitterで他人を中傷しても世間は動かないし何も変わらない。投稿しているときは自分は世界を動かせるかもしれないっていう仄かな期待があるのかもしれないけれど。

誰かをすきで応援している気持ちは綺麗であってほしい。その気持ちをだれかに攻撃すら手段にしないでほしい。誰かをすきで応援していることは他人への攻撃への免罪符にはならない。すきな人も自分も自分の気持ちも、そして全ての人間に優しすぎるくらいの距離感がTwitterにはちょうど良い。

やさしくなってよ。


地獄でなぜ悪い、感想

カオス、という感じの映画
友近のアクの強い演技が良い。
長谷川博己さんが楽しそうにしているのも良い。残酷な描写を挙げたらキリがないけれどもこの映画はポップだ。二階堂ふみさんはセクシーでキュートで男の人を夢中にさせちゃう人である。星野源さん演じるコウジがコカインまみれになって幸せそうな顔をするシーンはゲラゲラ笑ってしまった。友近が出所した時に全員死んでいるなんて冗談じゃないだろうなあとは思うけども。長谷川博己の狂った笑い声は彼の映画を愛する心がキシキシしてる感じ。全力歯ぎしりレッツゴー♪の音感が良すぎて頭から離れなくなる一作。
この映画は現実的に考える、ということを停止して見るべきだと思う。これは夢だ。監督になりたいという夢。出所した妻を喜ばせたいという夢。かっこいいヒロインになりたいという夢。CMのあの子にもう一度会いたい、すきという夢。あの子に殺されたい、という夢。様々な夢が、一人一人の夢が、重なっているから混沌としていて理解できないように見えるけどもポップな音楽とともに流れる血飛沫と豪快なアクションは私たちを裏切らない。グロテスクなものが苦手な人には絶対薦めない映画ですが。私はすきか嫌いかと言われたらすきと答えちゃう映画。

気まぐれにいつかの日

30分くらい並んで夜風に当たりながらおいしいラーメンを食べた。

赤いスープに浮く青々しいネギが美しいコントラスト。

ぴりり沁みる山椒がおいしい、やわらかくてほろほろしたチャーシューすごく気に入った。啜るたび喉に飛んでくる山椒に注意しつつ熱さとおいしさを堪能。あっという間にたべ終わって名残惜しくてレンゲでちいさなもやしをすくった。ちらっと後ろを伺うとまだまだ並んでいるから食べ終わってすぐにでた。

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口が少しひりひりするのが心地よい。桜を見ようというからやったー!とお寺で開催されているさくら祭りへ。屋台を久しぶりに見たのでなんかわくわくした。薄着で出歩けることにもドキドキしたり。いちご飴買ってもらって桜の前で振ったりした。かわいい。いちご飴は甘くてカリッとしてやわらかいかおりがするからすきだ。金魚すくいのおじさんに19歳から大人だから500円だよっていわれて遅生まれはズルいなあと思いながら通り過ぎた。あれだけぺろっとラーメンを食べたのにたこ焼きまで食べた。熱すぎて竹串で刺して一口!なんていけなくて箸。はふはふして食べたたこやきはなんだかやわくてほにゃほにゃしていて気持ちが抜けた。夜に外で物を食べるドキドキ感というか背徳感は幾つになってもあるらしい。良いことだな。


怒り、感想

怒りという映画を見た。

元々知ってはいたけれど見逃していてちょうど旧作になっていたのを発見したので。


八王子で起こった殺人事件と3つのストーリーが全く違う場所で進行するのだけど、3つのストーリーにそれぞれ出てくる素性の知れない男三人を疑いながら見ていたのでドキドキした。

素性の知れない男役の綾野剛さん、森川未来さん、松山ケンイチさんが三人とも三様に怪しくまた似ていて感動。

三人とも疑ってしまった。

妻夫木聡さんと綾野剛さんの絡みが、美しかった。特に雨の降る窓を見る綾野剛さんに寄り添う妻夫木聡さん、という絵面は圧巻である。チャラチャラしていそうだが、どんどん弱っていく母親に寄り添う彼は誠実だと思った。

綾野剛さんが作中口にする

「信じてくれてありがとう。」がとても良い。

池脇千鶴さんの「いい加減にしなさいよ。」母から言われるトーンと似ていてビクリとした。

そして何よりこの映画において素晴らしかったのが広瀬すずさんである。

物語に溶け込む違和感のない演技がすごかった。すずさん演じる泉ちゃんのシーンはつらくて苦しくて正直直視するのがキツかった。救いがないといってもよいくらい。佐久本宝くん演じる少年に本当に腹が立ってしまった。もちろん彼だけが悪いわけではないし怖かったんだと本当にわかる。

いや、それでも助けてあげて欲しかった。何かはして欲しかった。泉ちゃんの気持ちを考えるとやるせないし許せない。ラストシーンで泣いてしまった。1番伝わる怒り、だった。ネタバレになるため誰かは伏せるが、殺人犯が二、三度ウケる、という言葉を口にするのだが、真っ向から怒りを感じられることは大切なことなのかなと。

人を信じることの愚かさと正しさ。

人を疑うことの愚かさと正しさ。

相反するようだけど、どちらも感じた。

難しくてまだまだ考えたい作品。




台湾

春休みを使って行った二泊三日の台湾旅行の記録。
朝が早かったので、友達の家に泊まらせてもらった。お互い、あまり寝つけなくて妙にハイだった。皆が寝静まった4時の住宅をクスクス笑いながら重いカバンをもって歩いた。たまに見かける電気のついた窓を見て夜更かしめ、と思ったりした。ずしりと肩にくる重みが気にならないほど真っ暗で寒い東京の街をさくさくと歩いて楽しい。もう1人の友達と合流し飛行機に乗った。台湾に降り立った時の感想はもやっとしているに尽きた。日本との空気との差に驚いたのである。しかしバイクがビュンビュン通り過ぎ、日本語が聞こえてこない空間は異国であることをわたしに思わせた。着いた日の夜、夜市に行く。
お祭りだった。台湾は毎日お祭りがあるのか、いいなあと思った。
胡椒餅、並んだ甲斐あり。f:id:mnkchan:20180317185240j:plain
あとは溶かした砂糖でコーティングした苺もとてもおいしかった。
帰りに何気なく入ったマーサッジ店で揚げ鶏を食べながらマッサージされる不思議な経験をした。(私たちが購入したばかりの時に声をかけられて入店したのであちらから食べても良いと持ってきてくれた)
非日常の中で友達とクスクスする空間がすきだ、雰囲気がすきだ。それだけで旅行って良いなと思える。