志田愛佳さん

卒業が発表されてしまった。あっけなく。多分もう私たちの前に出ることはなく、やめてしまうみたいだ。文句ならいくらだって言える。またねって言ったじゃん。握手券まだあるよ…。さみしいよ。もう会えないの?とか。

でも、戻ってきてという言葉がどれほど残酷に響くのかはわかる。わたしと同い年の女の子が私的なことを面白おかしく書かれて、戻ってくることがどれほど勇気がいって、どれほど神経をすり減らしてしまうことか。わたしはもう、アイドルが辛いことを乗り越える姿を消費したくない。だってわたしは応援はできても助けることはできない。いつだって戦うのはアイドル自身で、スキャンダルから立ち直れる女の子だってすごいけどそれを当たり前のように思ったらダメだ。無理してアイドルでい続ける必要なんてどこにもないのだ。結局。成長途中の女の子を応援することは一般的にはなったけれど、物語のように思ったらダメだ。そこには私たちと同じように意思を持って心を持った女の子たちがいる。自分が描くシナリオのように進めなんて思ったらダメなのだ。

後悔ばかりが募る。最後の握手、もっと券を買えばよかった。大好きだよって何回も言えばよかった。

なんとなく、予感はしていた。写真集のカットを見たとき憑き物が落ちたというか爽やかで後悔はないような表情をしていた。志田愛佳さんを追いかけてから初めて見た表情だった。

幸せになってね、推しメン。本当に心から応援していました。もうアイドルじゃないから応援するなんて言ったら変かもしれないけど、

ずっと幸せでいてほしいなってこれからも思ってるよ。

追記

ブログを更新してくれました。

卒業する前に本人から言葉をもらえて嬉しかった。やっぱりまたねってファンたちに言ってくれるんだね、ありがとうね。私も欅坂46を応援していくよ。またね